早期発見・早期治療で適切な対処を!!
子供によって当然個人差はありますが、症状がある程度悪化して、明らかに痛みを感じて
いるにもかかわらず症状を訴えてこなかったり、我慢しながら練習や試合を継続し続ける
子供も中にはいるでしょう。
ようやくレギュラーを取れたばかりの選手や、世代交代で自分たちの代となり責任を感じて
いる時などは、このようにいつもより我慢し続けてしまう傾向が見られるのも事実です。
どんな症状でも同じですが、早期治療したほうが早く回復します。
時間が経過したオスグッドは筋膜の整合がしにくくなります。
膝の痛みを早期によるには筋膜の整合が一番のポイントだからです。
オスグッドの発症から早ければ早いほど筋膜の整合確立は高くなります。
村上接骨院のオスグッド治療はどんな治療法なのか?
歩く、走る動作は股関節・膝関節・足関節の3つの関節がうまく連動して初めてスムーズに
動くことが出来ます。もし膝の痛みがあれば、それに関連した股関節や足関節も動きが悪く
なっている可能性があります。それで、股関節・膝関節・足関節の動きを良くする手技を行い
ます。それから次に一番大事な手技を行うことになります。
ひざ患部の筋膜の分離・捻れ・歪み・シワなどを正常に整えることです。
この手法こそが当院のオスグッド治療の真骨頂になります。
筋膜を整える特殊な手法は少々痛みを伴います。この手法を文章化することは難しいので
割愛させて頂きます。
この2つの手法が膝の痛みを解決してくれるポイントになります。
練習復帰の目安
選手に口酸っぱく説明しているのが、練習復帰の目安です。
殆どの選手が少し膝の痛みが緩和すると練習を行い、また再発してしまう。
その繰り返しが治りを一段と遅くする原因なのです!
その理由は、特殊な手法でで脛骨粗面(膝の下)の筋膜を整合しますが、日常生活の中でまた
整合が少し分離します。整合が安定するには5回前後の治療が必要になります。
(治療回数はオスグッド症状強弱レベルで変わります。)
そこで、復帰目安としては、20~30メートルの距離を80%の力でダッシュを数本行い、膝の痛み
を感じない、気にならないというのが練習復帰の目安となります。
どんなスポーツでも、まず走って痛くないというのが最低条件です。それからジャンプ・ターン・
ストップ・蹴るなどの動きになるのです。
もし、それらの動きで痛みが出るのなら、すぐに練習を中止して、ストレッチやアイシングなどの
膝の痛みの出ないトレーニングに変更して下さい。
そして1日休養をとれば分離した筋膜は自然と勝手に整合していきます。
ここが大事です!!
ほどんどの選手が膝の痛みを我慢して練習を繰り返し、筋膜の整合を完全に分離させるから
整合しにくくなるのです。膝の痛みは本人しか分かりません。
自分をコントロールする能力が必要になります。監督・コーチと常時膝のコンディションを説明
しながら練習するようにしてください。
重要なことは 『 痛い練習はやらない 』 これを徹底しなければなりません。
中途半端な練習を繰り返して、オスグッドになったのですから・・・
『練習しながら治す』は非効率!
スポーツで起きた怪我なんて、気合と努力で治せる。
そんな幼少時代を過ごした方もいらっしゃるかと思います。
しかし、残念ではありますが、スポーツによる怪我は努力だけでは決して治りません。
また、治療をしながら完治を目指すことも、決してオススメをいたしません。
私は、一人の治療家として、スポーツをされているプロやアマチュアの方へきっぱりと
お伝えします。
『 やりながら 』 は治りません! 完治してから、大いにスポーツを楽しみましょう!!
オスグッドは早期発見・早期治療の2点がなされれば手術に至る前にほぼ確実に完治出来る
疾患であります。
プロとアマチュアの違いは、練習と休憩のメリハリがついていることです。
問題意識をきちっと持って、完治してから大いにスポーツを楽しみましょう。
それがスポーツ選手の患者さまに一番必要なことだと断言いたします。
村上接骨院では、もちろん治療に精一杯の力を入れております。
しかし完治を目指すには、それ以上に患者様のコンディションほ非常に大切です。
『 休む時はしっかり休む 』 と言う事に重点を置き、可能な状態であれば、最低限
行うことができるトレーニング法をお伝えします。
最低限行うことができるトレーニングのポイント
基本的に80%ダッシュを数本行って、膝の痛みがない、気にならないということであれば
徐々に練習復帰していいよとOKを出しています。
しかし、練習時間が長くなると膝が痛い、ふくらはぎが痛い、関節が痛いなどの症状が
出てくると、即、コートやグラウンドから外れて別メニューの練習(ひざの痛みの出ない
程度)を行うように支持しています。
『 ひざの痛みが出たら、すぐにコートやグラウンドから外れる 』 これが非常に大事なことです。
なぜならば、痛みが発生したと言う事は、せっかく整っていた筋膜がまた分離・捻れ・歪みが
発生したと言う事になります。
ここで我慢してトレーニングを無理して続けていると、筋膜が整合しにくくなるのです。
何回でも言います! トレーニング中に少しでも膝の痛みが出たならば、即、練習から外れて
膝のストレッチやアイシングなどをして負担をかけずに1日休養すれば、ひざ周辺の筋膜は
勝手に整合していきます。
完治するまでは 『 ひざに痛みの出ない練習だけを行う 』 これが重要なポイントです。
オスグッド患者の95%は改善しています。
これまで上記の事を理解して頂いた上で、何百人以上施術させて頂いたオスグッド患者さん
の95%は改善してます。残りの5%はストレス性オスグッドまたは手術対象の症例です。
オスグッドにストレス??とお思いでしょうが、ここ数年、数が増えてきています。
例えば、監督やコーチからのプレッシャーや部活仲間との人間関係のこじれ、学校内での
いじめなど、ストレスが溜まると免疫力が落ち、筋肉・靭帯・筋膜は縮んで硬くなります。
一度取れた痛みであっても、原因がストレスであれば症状はすぐに再発します。
肉体的な問題ばかりではなく、心の問題も抱えているので時間がかかるのです。
オスグッドは当院にお任せ下さい!
突然の膝の痛み、何ヶ月も続く膝の痛みは本人にとっても、お父さん・お母さんにとっても
すごく心配だと思います。痛くて練習が出来ない、レギュラーから外された。
この痛みはいつまで続くのだろう。。。今度の大会はどうしても出たいけど。。。
この膝が。。。ストレス溜まりますよね。
痛みを我慢し続けると、他の部位まで極度に負担がかかり、腰が痛くなったり、足首が痛く
なったり、関連した痛みが発生します。
オスグッドは当院が責任をもって面倒みます!!
オスグッドでお悩みの方は遠慮なくご相談ください。