10歳 埼玉県本庄市から来院
サッカーをしている小学4年生。2ヶ月くらい前からの右股関節の痛み。
病院ではグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)と診断を受けて5週間休んで復帰する。
復帰して3週間経つが80%以上の動きで痛くなる。
日常生活では痛みはありませんが、股関節に抵抗をかけて動いてもらうと痛みがあります。
治療は骨盤以下の可動性を再構築して、内転筋群の滑動性を起こす治療をします。
治療後は内転筋群に抵抗をかけても痛みありません。
でもまだムリしないように注意して初回は終了。初診で左背部の痛みも一緒に訴えていましたが
これは10秒で治りました。
2回目の治療前に週末の試合で人数が足りずに4試合フルに出てしまう・・・その後2日間は痛かった。
治療後はダッシュ100%しても痛みなくなるが、まだ無理しないように念を押す。
3回目治療前に確認すると、また週末試合に2試合でたが、今回は痛みなく出来て、翌日も大丈夫だった。
抵抗をかけても痛みない。治療後、ダッシュ確認、キック確認しても大丈夫なので、経過観察をすることに
なった。
サッカー選手に多い鼠径部の痛み。無理をしれば長引くことが多いので我慢しないで施術をすれば
早期に回復が可能です。
股関節の痛みでお困りの方はご相談くださいね。