12歳 小学6年 サッカー
市内の強豪チームの選抜選手。
3ヶ月前からの左OG。
近所の整形・整骨院に通院しているが改善しない。
そのチームの選手を何人も治療してきたので、チームのコーチに行くように言われて来院。
練習の途中から痛くなる。しゃがみ・ケンケンなどはOK。先週から平日の練習を休んで土日のみいっている。
身体のハリがかなり強いタイプ。
検査では右の大腿筋膜張筋に圧痛があります。
この場合、腸腰筋と内側ハムストリングスの筋力低下が考えられます。
多裂筋と内転筋でその筋力低下を補っているので筋肉の作用にアンバランスが起こり正常な関節運動ができなくなります。もちろん大腿直筋の過緊張も起こりやすくなります。
オスグッドの典型的なパターンです。
治療は内側ハムと腸腰筋の促通をメインに内転筋も施術します。
そうすると、大腿筋膜張筋や大腿四頭筋と言った太ももの前側の筋肉が緩みます。
この少年も運動を休んで治療に専念して4回の治療で練習復帰、6回の治療に治癒となりました。
これから6年生は大会やセレクションが多くなる時期です。
オスグッド でお困りの方は我慢しないで早期治療が一番の近道です。
良い状態でプレー出来るようにお手伝いさせて頂きます。