16歳 女子 ハンドボール
高校1年ハンドボール部。
7月後半に練習中に受傷。MRIにて左半月板損傷(外側)と診断。
8~9月中は練習を休み、10月から復帰するが、テスト休み明けからまた痛くなり、それ以降はまた見学している。
しゃがみ時にクリックと痛みがある。ケンケンや階段の下りの痛みあり。
膝外旋運動で痛みがあります。
半月板損傷を徒手的(オペをしないで)回復されるには、まずは膝がちゃんとした関節運動が出来るように戻してあげないと、絶対に治りません。
関節軸が整っても、その後は正常な関節運動が繰り返し出来るように膝を安定させる筋肉を強化して捻じれにも対応出来るようにしないといけません。
初回の治療は内側ハムストリングスと内転筋の促通と連動部位を緩めてから関節の軸合わせをメインに行う。
2回目の治療でケンケンOKになる。軽いジョギングの許可。
4回目の治療で階段など日常生活動作OK、ジョギングもOKになる。
5回目の治療で練習に参加しても痛みなし。試合に少し参加OK。
6回目の治療で試合も練習も痛みないので終了
車でも1時間以上かかりますが、頑張って通院したくれました。
あとは、セルフケアをしっかり頑張ってくれたのも早期に回復出来た原因でしょう。
これからは練習出来なかった分、頑張ってほしいです。
半月板損傷でお困りの方は当院までご相談下さい。