村上整体院の症例ブログ

埼玉県川越市村上整体院のブログです。日々の症例や治療についての考えを綴っています。

52歳 反り腰会社員の左坐骨神経痛

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53歳 男性 会社員

以前も何度も坐骨神経痛をやっている。

1ヶ月前にボーリングをしてから左坐骨神経痛が起こるようになる。

以前はヘルニアの既往もあり。

整形外科では腰椎間が狭いと言われいてる。


座位=立位。

SLR検査は問題ない。

起床後の洗顔が一番痛い。

痛み止めを1日2回飲んでいれば動ける。


腰椎は反り腰(かっぷくがいい)

「反り腰による坐骨神経痛が出やすいタイプですね」
と私が説明すると

 

「以前の治療院では猫背と言われました。どっちなんですか?」とやや困惑気味。

話を聞くと、いままで様々な治療院めぐりをしてきたが、どうも納得のいく説明や

効果が得られなかったようで、治療院ジプシー状態・・・

骨格模型と腰椎を支える筋肉の問題、この方の骨格の問題などを説明してなぜ

反り腰なのか、なぜ反り腰で坐骨神経痛が起こるのかを説明してとりあえず納得してような感じだったので、治療に入りました。

 

治療後は劇的な変化が出てませんが、
「このくらい状態ですと7回くらいの通院が必要になります。もし、○○さんが私の説明と治療に少しでも納得して、治療を継続してみたいと思ったら次回の来てください。」とお話して、通院して頂きました。

その後4回の治療で飲んでいた痛み止めも必要なくなり

7回の治療で痛みなく生活出来るので終了となりました。

反り腰タイプの患者さまは、多裂筋や起立筋が過緊張、腸腰筋が筋力低下している

事が多いので、腸腰筋がしっかりと伸び縮して筋力が戻れば、腰椎のバランスが

取れるようになり、その結果、圧迫されている坐骨神経の通りが良くなります。

 

その方の年齢・男女差・骨格・症状の長さによって治療回数か変わってきます。

 

足の痛み・しびれなど坐骨神経痛でお困りの方は当院までご相談くださいね。

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