10歳 男子 野球
今年の5月ころから左右の踵と右の有痛性外脛骨の痛みで来院していた小学5年生。
踵や外脛骨の痛みは5回の治療でほぼ無くなり痛みなく野球をしていましたが、
最近になり右肩が投げると痛いので、肩の治療をメインに行うことになりました。
元々、身体が固く筋肉に張りが強いタイプ。タオルシャドーでも痛みが出ます。
肩は投げると後側が痛いと訴えます。しばらく投球禁止にしてもらいました。
痛めている場所は棘下筋・小円筋の付け根です。ここは野球肩ではよく痛める部位でも
あります。
当院の治療は原因筋に直接施術して筋の滑動性を高めていきます。
そして、体幹全体の調整も行います。
治療後はタオルシャドーを強く振っても肩の痛みがありませんでした。
でも、ここから焦らず徐々にキャッチボールの距離・強さを増やしてもらいます。
いきなり100%で投げるなんて絶対に無理なのです。しっかり順序よく治療とリハビリを
すれば100%でも痛みなく投げられるようになります。
野球肩でお困りの方はご相談くださいね。
村上接骨院