村上整体院の症例ブログ

埼玉県川越市村上整体院のブログです。日々の症例や治療についての考えを綴っています。

不眠症について

当院でもお悩みの方が多い不眠症について詳しく解説します。



不眠症とは:
不眠症は睡眠障害の一種で、十分な量や質の睡眠が得られない状態を指します。これには、寝付きが悪い(入眠障害)、夜中に何度も目が覚める(維持睡眠障害)、早朝に目が覚めてしまい再び眠れない(早朝覚醒)、睡眠の質が悪い(睡眠の非回復性)などの症状があります。
慢性的な不眠症は、日中の機能に影響を及ぼし、仕事や学業の能率低下、情緒の不安定、免疫力の低下などを引き起こす可能性があります。

不眠症の症状原因:
不眠症の原因は多岐にわたります。
精神的ストレスや不安、うつ病などの心理的要因が主な原因となることが多いです。また、不規則な生活リズム、カフェインやアルコールの過剰摂取、夜間のブルーライトの影響、身体的疾患や薬剤の副作用など、生活習慣や身体的要因も不眠を引き起こすことがあります。
特に、現代社会ではスマートフォンやコンピュータの使用が不眠症に大きく関与しているとされています。

不眠症のときにやってはいけないこと:
夜遅くまでスクリーンを見る:就寝前のスマートフォンやパソコン、テレビの使用は脳を刺激し、メラトニンの分泌を抑えます。

カフェインやアルコールの摂取:就寝数時間前のカフェインやアルコールの摂取は、睡眠の質を悪化させることがあります。

不規則な睡眠時間:毎日同じ時間に寝る、起きることで体内時計を整え、睡眠の質を向上させます。

ベッドでの長時間の横たわり:眠れない時はベッドから起き出して、リラックスできる活動(読書やリストラティブヨガ)をしてみましょう。

昼間の過度な昼寝:短い昼寝(20分以内)ならば問題ありませんが、長時間の昼寝は夜の睡眠に悪影響を与える可能性があります。

不眠症の改善には、これらの生活習慣の見直しに加え、ストレス管理技術の習得や、場合によっては専門家による治療が必要になることがあります。

不眠症でお悩みの方は当院までご相談くださいね。



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