村上整体院の症例ブログ

埼玉県川越市村上整体院のブログです。日々の症例や治療についての考えを綴っています。

眼の疲れ!感じていませんか?

10月10日は「目の愛護デー」として、目の健康に関する活動が行われています。

特にパソコンやスマートフォンが普及し目を酷使することが増えた現代では、「疲れ目」や「視力の低下」などの悩みを持つ人が多く見られます。

今回は目に関する情報をお伝えしますので、この機会に目を労った生活を意識してみましょう♪

 疲れ目から眼精疲労へ 

疲れ目(眼疲労)と眼精疲労は異なり、疲れ目は長時間の読書やパソコンやスマホ等で一時的に疲労感がある状態で、休息をとれば治るものです。

眼精疲労の方が重症であり、休息をしても症状がよくならない上、目の症状以外にも頭痛や吐き気、肩こりや不眠など全身に不調が現れます。

疲れ目のうちに予防や改善をすることが大切になってきます。

 眼精疲労の主な原因 

★目の病気や加齢

近視・乱視・老眼・白内障やドライアイと、目の病気が原因で視力が下がったり、視野が狭くなります。

その時、目を凝らしたり意識的にピント合わせるため、眼精疲労が起こります。

眼鏡やコンタクトレンズが自分に合っていない場合も疲労を引き起こす原因となります。

★ストレスなど心的要因

過労や人間関係などの日々のストレスや、神経症自律神経失調症などの精神的なものによっても眼精疲労は引き起こされます。

ストレスによる体の過度の緊張が血流を悪くしたり、目を保護するのに必要な涙の分泌量が減ったりして目の疲れを感じるのです。

★目の使い過ぎや環境

私たちの目には、眼球の位置を調整する外眼筋と目のレンズである水晶体の暑さを調整する毛様体筋などがあります。

長時間集中してものを見ていると、目がオーバーワークとなり、目の筋肉に疲労が溜まり悲鳴をあげている状態になります。

また、暗すぎる部屋やまぶしすぎる環境、近すぎる作業距離、エアコン等による乾燥と様々な環境も眼精疲労の原因となります。

特に、パソコンをよく使う人はVDT症候群に注意が必要です。VDT症候群とは集中したデータ入力や、液晶等の画面を見ながらの作業を長時間続けることで宮目からくるさまざまな症状を引き起こす、現代病とも言える病気です。

いかがですか?

眼精疲労を引き起こすと頭痛や自律神経失調症などの全身症状にまで発展してしまうことがあります。早め早めにケアをして眼を普段から労ってあげましょう。