いつも読んでいただき本当にありがとうございます。
今日は昨日ご説明したQLSSの施術についてお話します。
再確認でQLSシンドロームとは上腕骨外科頚、上腕三頭筋長頭、大円筋、小円筋との間で
囲まれた間隙で、その間隙に腋窩神経と後上腕回旋動静脈がここを通過します。これらの
神経血管が絞扼されることにより三角筋筋力障害がみられ、症状として主に疼痛や知覚障害
が出現する状態を言います。
であれば、まずは上腕三頭筋長頭・大円筋・小円筋のスパズム(筋肉の緊張から起こる硬結)
を取り除くのがまずは重要です。
これらの筋肉が硬くなって伸張性がなくなればこの四角腔が狭くなってしまいます。
赤マルの部分がQLSになります
私は仰向けで2nd外旋肢位(肩関節90°外転、90°外旋肢位)での痛みの有無と可動性の
有無、そして3rd内旋(肩関節水平屈曲位、内旋位)での痛みの有無と
可動性を施術前に確認して、上記の筋肉にアプローチして、施術後の痛みと可動性をチェックします。
あとはフォームのチェックですね~
フォームの注意点については明日にお話したいと思います。
フォームは大事やで~
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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