いつも読んでいただき本当にありがとうございます。
今日は以前少しお話した野球肩の痛みについてです。
ひとことで野球肩と言っても痛みの部位、フォームのどの位置で痛みが
起こるのか?など細かくチェックする必要があります。
今日は投球動作時に肩の後ろに痛みが起こるケースについてお話したいと
思います。
スポーツ障害を専門に治療している方ならご存知だとは思いますが
quadrilateral space syndrome の略で外側四角腔というすき間があります。
するのをQLS症候群と言います。
簡単に言うと投球時に肩の後面に痛みやしびれなどが起こる場合このQLSSの可能性が
高いということです。
赤マルの部分がQLSになります
投球時の肩の引き過ぎ動作や筋肉の収縮、リリース時の急激な牽引力によりこの部分を
通過している神経・血管の絞扼されます。
肩のうしろのどの辺が痛い?って聞くとほとんどの方がこの部分を指します。
このQLSSの施術法については明日にお話したいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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