79歳 主婦
今年2月からの左坐骨神経痛。
近くの外科でレントゲン撮り脊柱管狭窄か坐骨神経痛と言われて大きな病院を紹介される。
その病院ではMRIを撮り、ヘルニアがありそれが坐骨神経痛を起こしていると言われた。
痛みどめ飲んでいるが効かない。
症状は起床後から午前中が強くて午後から夜は楽。
朝は座っていても立っても痛い。
骨格はやや反り腰。腰を反らすと坐骨神経痛が憎悪します。
起床後から午前中が痛みが強いということは、骨格の支えが落ちている時間帯に痛みがるので、筋力低下もあると推測。
坐骨神経痛の起こる部位から、原因は腰仙部(第5腰椎と仙骨の間)にあると想定して施術を行いました。
そこを広げて、ヘルニアの圧を下げて坐骨神経の通り道を改善する
それを支える体幹の筋肉への促通
神経伝達異常を起こしている神経へのアプローチ
をメインに施術を行いました。
週一での施術を行い、施術を重ねることに痛みが軽減して5回の施術でほとんど痛みがなくなりました。
MRIではヘルニアと言われたようですが、症状的には腰部脊柱管狭窄症だと思われます。
脊柱菅狭窄症とは背骨にある神経の通り道である【脊柱管】が狭くなって神経を圧迫してしまう病気です。
加齢や骨格により骨や靭帯などが変形したり、椎間板というクッションが突出して椎間板が狭くなり、脊髄が圧迫されて腰の痛みや坐骨神経痛の症状を起こします。
椎間板ヘルニアと比較すると50代以上の方に多く発症する傾向にあります。
特に「間欠性跛行」が典型的な症状で、歩くと症状がひどくなり、座って休むとまた歩けるようになります。
当院では腰部脊柱管狭窄症の患者様の施術を多数行い、軽快や改善してお喜びの声を沢山頂いております。
脊柱管狭窄症でお困りの方は当院までご相談ください。