75歳 女性
昨年の10月に町内の運動会で急に走ったら痛くなる。
MRI検査で半月板損傷と診断され今年の1月に手術する。
それ以降リハビリをしているが、手術前より少し良くなった程度でまだかなり痛い。
しゃがみは90度まで。
姿勢移動時などに痛みあり。
水が溜まっている・・筋力もだいぶ低下している。
膝の関節を支える筋肉を促通を促通して軸の歪みを整えて初回は終了。
ゆっくり行えば完全にしゃがめるようになり患者さんもびっくり。
炎症が起こっているのでアイシングの指導と自己療法を指導しました。
半月板損傷は膝の捻りなどの関節軸を戻すことと、膝を固定する筋肉の筋力低下を
戻すことで、正常な関節運動が行えるようにすれば、徐々に痛いは引いてきます。
あとは、異常運動によって起こっていた炎症を取り除けばOK。
(損傷がひどくて、捻れや筋力低下を戻しても、症状が続く場合は手術も検討になります。)
3回目の治療でたまに痛くなる程度で日常生活動作にはあまり痛みを感じなくなる。
4回目の治療でお風呂での正座も出来るようになった。
5回目の治療で正座・ジャンプも痛みなく出来るようになったので終了として、今後は
筋力アップを自己療法で行なってもらうことにした。
バレーボールをしているようで、『また復帰したいわ~』と何度も言っていました。
もう少し筋力が戻って関節に強い負荷をかけても大丈夫までに回復すれば、復帰出来るかもしれませんね。
いくつになっても目標を持って日々生活することはすばらしいことですね!
膝の痛みや半月板損傷を診断されてお困りの方は当院までご相談くださいね。