17歳高校3年バスケ部 群馬県より
去年の秋からの右アキレス腱痛
インターハイ常連の強豪校なので我慢しながら練習をしているが、痛みが強い時は休んでいる。最近は歩行もやや痛い。ジャンプはかなり痛い。
アキレス腱に圧痛や腫れていて肥厚がある。
かなり我慢してやってきたのだろう・・・
以前、チームメイトが膝の治療で当院に通院していたので紹介されて来院。
地元の治療院に行くがあまり良くない。
右大腿筋膜張筋に圧痛あり、股関節外旋制限あり。
右腰もずっと痛かったというので腰からも影響も考える。
基本は足首を固定する筋肉である腓骨筋と後脛骨筋の促通を行い、足内在筋にも促通をする。
足底を見ると母指球に肥厚があり、バスケのピポットで固くなっている。
これでジャンプOK。
連動部位の腸腰筋や多裂筋の施術でベッドからの飛び降りまでOK。
セルフケアやってもらう。強豪校(インハイ予選は決勝で負けた)なので練習量も多いだろうが、少しでも良くしたいので週一で来るように指導する。
その後、痛みが戻ったりしながら治療を続けて、4回の治療で練習も復帰してもほぼ痛みが無くなる。
自分以外の3年生はインターハイで卒部。でもどうしてもウィンターカップに出たいので一人残って2年生チームと全国を目指している彼女。
勉強との両立も大変だとは思いますが、最後の大会で痛みなく走れ回れる様に今後もサポートしていきます。
アキレス腱の痛みでお悩みの方はご相談ください。
村上接骨院